ホテルヨーロッパの恐怖2

むかしむかしのお話〜

リマの空港に深夜到着

朝まで仮眠するだけだからホテルヨーロッパで良いか〜とタクシーで向かいました


レセプションで部屋の鍵を受け取って、一階の暗い廊下を進んで部屋(番号)を探していると

途中に開いているドアがあり、歩きながら何気なく見ると、暗い部屋の中で

ぞ〜っ とするような美女が座ってこちらを見ています

部屋ここと違うわと何も無かったように奥へ進みました

なんで深夜(1時頃)にドア開けっ放しで、廊下を見てんねん・・・

怪しい・・・

無表情で若いCherみたいやな感じでした


荷物を部屋に置いて、レセプションで水を買い、最近のリマ情報などを教えてもらっていると

美女がレセプションに来ました

その時に気付いたのですが、背が高くて175cmぐらいだったでしょうか
(ペルーではものすごく高い)

そして

鼻が石膏の付け鼻のようなもので覆われているのです

レセプションのセニョリータから何か受け取って、美女は部屋に戻っていきました


ブーロ「あの人〜鼻どうしたのかな?」

セニョリータ「整形手術よ」

ブーロ「嘘〜喧嘩とか交通事故とかじゃなくて・・・」

セニョリータ「本当よ!チリから手術しに来たオカマちゃんよ」

ブーロ「嘘〜!」

部屋に戻る時は、オカマちゃんのドアが閉まっていて安心したのですが、

トイレ(共同)に行き、歯を磨いていると

ガバッ

と後ろのトイレ個室ドアが開いて、オカマちゃんが出ていきました

ここはオバケ屋敷か!



     

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