タクシー2

上海で、恥くん、KENちゃん、ブーロはタクシーに乗ってみる

手を上げてみると黄色いタクシーが停まった

万国共通なのね

でもドアは開かない

一応メーターが付いているか確認して乗車(シャレードっぽい小型車)

「ポン チー ロン」しか中国語を知らない我々は、「にいはお!」ここに行きたいねんとメモ帳を渡す。

運ちゃん「任しとけ!」←推測

上海の街は、たくさんの車、自転車、人、荷車、馬車、であふれかえっていて、

まるでGAMEストリートファイタIIの背景のよう

闘っている人はいないかと探していると、素っ裸のお婆が居た

赤信号で、運ちゃんが何か話し掛けてくる

「ペンとメモ帳を貸せ」言っているようだ

手渡すと 日本人 と書いてメモ帳を見せる

「是」と返事すると

学生 観光 東京 とか筆談で質問攻め

その度に「是」とか「不是 大阪」と返答

気付くと運ちゃんほとんど前見て運転してない!

慌てて「前! 前!」と叫んでも運ちゃん「没問題」

筆談交流も落ち着き一安心していると、ガソリンスタンドになぜか停車。

客乗せてガソリン入れるの?と思っていたら、空気入れ(自転車に入れるのと同じ)を借り、

シュコシュコシュコとタイヤに空気を入れている

「大丈夫?」

運ちゃん「没問題」

空気入れたタクシーは順調に走ったのだが、車が多く渋滞気味

上海では車線というのがないのか、順番、並ぶという習慣が中国にないのか、

割り込み合戦がとても激しい

KEN「すごいテクニックや!」

KEN「この運ちゃんさっきからカチャカチャ何やってるのかと思ったら、
   加速の瞬間だけエアコンのスイッチ切っとる!見とってみぃ」

小型車に男4人はしんどい(割り込みできない)

ブーロ「ニトロパワーや!メカドックや!」

と我々は騒ぎながら、上海のドライブを楽しみました。



     

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