原付ベトナムどうでしょう

ずいぶん昔の事なので記憶違いがあるかもしれません・・・
 

ハノイで会った旅友達とホーチミンで再会

クチトンネルにレンタルバイクで行こうという事になりました

ちなみに当時ベトナムではバイクをHONDAと呼んでました

Hは発音しないそうなので、オンダです

カブ1台をレンタルして二人乗りで出発〜

なんで2台でなく、1台2ケツで行ったのかというと、僕はバイク、カブ、原付、スクーターにほぼ乗ったことがなく、

ホーチミンの込み合う道でミッションのあるカブを乗りこなせないと思ったからです

友達にバイク、車がほとんど通らない郊外まで運転してもらい

郊外で、カブの運転の仕方を教わり、運転手交代でゆっくり安全運転

ヘルメットの変わりにベトナム帽ですが(笑)
*国際免許は所持しており、ルール違反はしてませんたぶん

カブって楽しいなあ〜と乗ってましたが、はじめのうちは後ろに乗った友達が怖がってました

初心者がカブでいきなり2ケツ運転ですから、怖かったでしょうね・・・

しりとり歌合戦をしながら走っていくと、道路沿いの所々で何か入った瓶が並べてあります

琥珀色の液体なので、蜂蜜かなにかかな〜と思ってました

ご飯休憩して運転を交代

ジュース飲んで運転を交代

しりとりがだんだんアニメや童謡ばかりになった頃に無事クチトンネルに到着

クチトンネルのお話

帰り道、僕が運転しているとカブのスピードがだんだん落ちてきて、止まってしまいました

友達に「もー 何やってんのー!」と叱られました

友達に乗り変わって出発しようとしてもカブは動きません

友達「ガス欠か?」

ブーロ「燃料はまだまだあるで、メーター見てみ〜」

早く帰らないと日が暮れてしまいます・・・


困っていると、近くに居たおばちゃんが蜂蜜を持ってやって来ます

「おばちゃん蜂蜜買ってる場合じゃないねん」と日本語で断ると

おばちゃんは「ガソリン」と言います
 
燃料計が壊れていることが判明

ガソリンを買って、ついでに記念撮影  撮影者おばちゃん


急いで帰ろうと、ここからは友達が運転

ホーチミンに辿り着いた時には暗くなってました

無事戻ってこれた〜と思っていたら、大きな交差点で警察官に呼び止められます


免許証を求めるので国際免許証を提示

警察官「プロブレム!」

安全運転してましたし、当時ベトナムでヘルメット被っている人って居なかったので、何が問題かわかりません・・・

僕達「ノープロブレム」

警察官は、指を二本立てながら、どうやら二人乗りが問題で罰金だ!と言っているみたい

当時ベトナムでは、バイク二人乗り三人乗りは当たり前だったのですが・・・


警察官に「3人乗りとかいっぱい居るやん。うわ!あのバイク4人乗りや!プロブレム!
あっちは5人乗ってるで!プロブレム!あいつら捕まえんと〜!行け〜お巡りさん!」
と指で人数示しながら日本語でまくしたてると諦めてくれました

若さって怖いですね

無事レンタルバイク屋に戻って、

バイク屋さんのおっちゃんに「メーター壊れてるやんか!ガス欠なったで!」って言ったら、


「ノープロブレム」って言われた



     

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